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株式会社静科

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    2013-02-27

    実地試験~効果測定・シミュレーションについて

    騒音対策をする目安としては、「実地試験~公的機関や検査機関にて測定・試験」にて紹介させていただきましたように材料の「透過損失」と「吸音率」が必要になります。しかし、材料だけでは実際の設置時や組み立ての状況により効果が変わることがございます。

    静科では出来るだけお客様の要望に応えられるように、社内で実際の音に近い音を再現し効果を測定しております。

    今回エアーガンという空気を噴射する音の対策をご依頼いただきました。弊社でもエアーガンを持っておりますので、実際にどのようなパネルの配置で効果が高いかを確認しました。

    これは、お客様へ訪問し、現場を確認したうえで同じような環境を設定しております。せっかくご購入いただいても、効果が出なかった、と感じられてしまわないように現時点でわかりうる数値や対策案をご提供させていただきます(なお、写真では直近の測定ですが、実際は1m付近で測定するのが正解です)。

    測定シミュレーション①

    測定シミュレーション①

    ご購入前のサービスなので、お見積りと照らし合わせていただいて判断していただいております。なお、機械対策ではできうる範囲での近い音の資料を作製させていただいております。個人住宅や集合住宅など施設の騒音対策に関しては、有料ですが国家資格をもった測量士を入れていただくことで防音材を使った場合のシミュレーションが可能です。

    測定シミュレーション②

    測定シミュレーション②

    私どもは防音材の販売で成り立っておりますが、設立時の思いを忘れず、騒音でお悩みになっている方々のお役にたてるような対策をご提案させていただいております。ご購入されるまでに至らなくても、お悩み解決の糸口につながれば幸いです。