端材整理用の組立解体式のボックスを製作
みなさん、こんにちは。製造部のAです。
日々様々な業務を覚えるために、試行錯誤していますが、あっという間に入社してはや5ヶ月が経ってしまいました。
いまは少しずつではありますが、お客様案件のお手伝いをさせて頂けるようになりました。入社当初は端材の解体業務を行なっていました。
端材の解体について
端材というのは、弊社の吸音パネルを製作途中に発生するのですが、放っておくと作業スペースの邪魔になるので、解体作業は大切なこと業務と教えていただきました。
各自治体によって、分別は変わると思いますが、弊社のアルミ製防音パネルは、「アルミ」→金属スクラップ業者に買い取って頂き、「ハニカム」「発砲樹脂」→普通ごみで回収してもらえます。※不要な防音パネルの処分は各自治体にご確認お願いいたします。
一人静タイプAを使用して端材を入れるボックスを製作
昨年末の大掃除の時に、端材を入れる箱が古くなっていたので、新しく作る事を任されました。弊社にある物で製作する為、練習を兼ねて一人静タイプAを使用し、製作することにしました。
以前製作した商社様デモ用の防音BOXは、パネル同士が一体型になっており、解体が出来ない仕様でしたが、今回は専用枠材を使用し、組立解体式のボックスで考えました。
また、寸法は上司の指示で決まっていたので「見た目」や「機能性」を自分で工夫しながら加工しました。
組立解体式防音室は工場内の機械の騒音対策に便利です
組立解体式のボックスには、角枠材というフレームを使うのですが、初めて扱ったので寸法通りカットすることに苦労しました。
またインサートという、防音パネル内部に組み込んでビス留め出来る加工も行いました。この加工を行うと、組み立ても解体も出来るボックス仕様になります。※工場で機械移設などする際は、組立解体式の防音室がお役に立てると思いました。
何度か失敗もありましたが。上司のご協力もあり満足のいくボックスが出来ました。
いまでもたまに端材解体業務を行うのですが、その度自分で作ったボックスを見て嬉しく思います。
今度、組立解体式ボックスのお客様案件を任されても、自信をもって良い物が作れると思います。