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株式会社静科

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    工場内のポンプ稼働音の防音対策事例@神奈川県~反響音を抑えて騒音対策

    こんにちは、ソリューション事業部のHです。

    皆様、台風19号が日本を直撃し多くの方が被害に遭われたと報道されましたがご無事でしょうか?

    私の住んでいる地域ではが警戒レベルが4まで上がりましたが、幸いなことに被害に遭わずに済みました。ですが、実は台風が直撃した12日は以前から楽しみにしていた野外音楽フェスの開催日で、勿論イベントは中止となり、非常に悲しい気持ちで家に引きこもっておりました。

    今回私の住む地域での被害は軽かったですが、テレビなどの報道を視聴していますと、停電や交通規制などは各地でされており、常に災害に備えた防犯グッズ等を準備しておくことが大切と感じました。

    さて、今回は神奈川県某工場のポンプ稼働音の防音対策実例をご紹介いたします。

    既存の建屋四方に防音パネルを取り付けることで反響音を抑えました

    今回は建屋内で稼働するポンプ稼働音を低減させて欲しいというご依頼でした。

    通常、騒音源自体を囲うなどして防音する方法が多いのですが、今回は操作性上、騒音源自体を囲うことが難しく、天井と床を除いた4方向壁に沿うような形で防音パネルを設置しました。

    壁に沿って防音パネルを設置することにより、反響音を吸音しますので、外に漏れだす音を10㏈程低減することに成功しました。

    反響音は原音の1.3倍

    反響音とは、簡単に言えば音を発した時に壁などに跳ね返り、多数に渡って響く現象を言い、この反響音は原音の1.3倍程度あると言われております。(場所や音の種類による)

    例えば映画館では、壁に吸音材が設置されており、音の反響音を抑えることでより良い音質で映画を楽しんでもらえる環境づくりをされていますね!

    施工時間は6人がかりでわずか6時間でした。弊社の防音パネルは薄型軽量で、現場での加工・施工がしやすいのが特徴でございます!

    足元水回りには吸水性を抑えたを使用

    実は今回、足元の低い位置には『一人静タイプZ』という吸水性を抑えたパネルを選定しております。というのも、高さの低い位置はポンプの特性上、水を使用するとのことでしたので 『一人静タイプZ』を選定させていただきました。

    『一人静タイプZ』 はパネルの表面に極薄の透明フィルムが敷いてありますので、吸水性だけでなく発塵性も抑える性能を兼ね備えているアイデア製品なのです!

    こういった異なる種類のパネルを使用場所に合わせ、織り交ぜながらの設置も可能でございます。

    今回の様な水回りの他には、クリーンルーム等の食品工場の防音対策にて実際に使用されております!

    関連ページ:
    小型ポンプ用防音カバー~高い吸音性&防水性「一人静タイプZ」
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    今回はポンプ稼働音の防音対策実例のご紹介でした。騒音でお悩みの方、まずは弊社までご相談くださいませ!

                             

    工事前
    支柱の取り付け
    配管口
    パネルの設置作業
    施工後