2019年4月17日~19日 名古屋工場設備・備品展に出展@ポートメッセなごや
平素より格別のご高配誠にありがとうございます。
工場内外の防音対策で皆様の職場環境の改善を提案いたします
4月17日(水)~19日(金)にかけて、ポートメッセなごやにて開催の「ものづくりワールド~名古屋工場設備・備品展」に出展を致します。ものづくりワールドは4つの主要展示会で構成されており、工場設備以外にも3Dプリンターや航空宇宙などの最新のサービス・製品を展示しております。当社では工場内外の防音対策に関して展示をさせていただき、皆様の職場環境の改善を提案いたします。
※なお、展示会は有料となりますので、無料になる事前登録をしていただくことをおススメ致します。
防音対策も、以前は工場の外に対しての配慮から取り入れを検討されるお客様も多かったのですが、近年は工場の中で働く従業員の方の健康(難聴防止、集中力維持)や環境改善の配慮から導入を検討されるケースが増えております。特に製造業としても日本を牽引している中部地域では安全を重視しており、毎年新たな対策検討をご依頼いただいております。
既存生産への負担の少ない最適な環境を実現するために生産効率・仕様を検討
工場内の場合は、防音対策だけではなく既存生産への負担が少なく、設備の移動・移設、改造などが無い対策が望まれます。当社でもこの点をできる限り重視し、対策前には事前に生産効率や仕様を検討させていただいております。お客様の設備は同じでも、発生源設備の使用方法、周囲の環境で開閉部・動線は大きく異なります。お客様一人一人に最適な環境を実現すべく検討をしております。
例えば、防音扉の仕様に関しても、人だけが出入りする片開きやモノや台車が出入りできるような観音扉、スペースを前後にとらないようなスライドドアなど、現場に即した対応をしております。また、防音対策と生産性のバランスを検討した上で、設備全面を覆わなくとも対策をとる方法も場合によっては可能です。
防音対策前には騒音測定を行い、騒音レベルだけでなく、騒音の特性を知る周波数分析も行いますが、吸音パネルに一致する周波数帯であれば、天井を開放しても周囲に設置することで反響音を低減させることができます。例えば、天井からクレーンで設備にモノを搬入する作業がある場合は、吸音パネルを使用することで生産に負担をかけにくい最小の対策も可能になります。
様々な設備に適した吸音パネル・遮音パネルをご提案
なお、一般的には「防音パネル」とひとくくりにされておりますが、全面を囲えれば効果を発揮する「遮音パネル」や、上記のように音の反響を和らげる「吸音パネル」が機能としては存在致します。効果が異なりますので、騒音測定をおこない分析をした上で、各種パネルを選定し、様々な機器設備にあった提案をさせていただきます。
会場では施工事例も紹介しておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。
参考WEB: 名古屋工場設備・備品展
開催日時: 2019年4月17日(水)~19日(金) 10~18時(最終日は17時)
開催場所: ポートメッセなごや