音とは何か〜音の正体は振動〜
こんにちは。製造部➃号です。本日は音とは何かについて説明している記事がございましたので皆様に見ていただきたかったので、ご紹介致します。
人間は、音により、不安を感じ、静寂を感じ、涙し、震えるような至福の感情を得られるほど影響を受けやすく出来ていますが、なぜでしょうか?
私たちは、胎児として、長い期間、母親の心拍、呼吸の音、胃や腸などの臓器の活動音を聞きながら、 音も栄養として育っているのです。音は、全ての生命の起源とつながり、生命の育みを支える大切な存在なのです。 また、音は、エネルギーであり、人間の魂に直接響く、膨大な情報量を持つ媒体です。
波の音の違いにより、強さや地形を創造できたり、雨の音、風の音、靴音の違いで道路状況が想像できたりと、人は音の違いにより景色や形がみえてきます。 話している相手の体調も、電話の声だけでも、声の調子、話し方、呼吸の違いでだいたい感じることができるのです。
音を知ることは、自然界の知恵と宇宙の法則を知ることと繋がり、高次元の秘密へとつながる扉にも通じ、感性は音だけでも充分に磨くことが可能です。
音は、360度から聞こえ、人の聞こえる可聴域(20HZから20KHZ)も決まっています。音は、心を通わせる範囲の音が聞こえるようになっています。
その音に集中するとより良く聞こえ、あまり注意を払わないと、普通より小さく聞こえるようです。人間は音や音楽を耳だけでなく身体全体で感じ取っているということは、音や音楽を活用すると、人間の身体と音との関係の視点からの癒しの効果も大きいことが科学的にもはっきりとわかってきました。
音楽には必ずリズムがあり、音域の高低、音の強弱という要素が存在しますが、これらの要素は、一種の振動波形です。 科学的に言って、耳で聴いたり、体の振動で感じ、感覚神経によって脳に集められ、固有振動型となって固有な神経の配線の興奮を引き起こします。 この神経の配線は原始的な本能をつかさどる脳の部分と、その個人の過去での快感の記憶と苦痛の記憶の神経の興奮に結びついて、 自分では意識と記憶に昇らない無意識部分に作用することになるのです。
掲載元