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株式会社静科

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    2018-09-21

    2018年度『神奈川がんばる企業エース』に選出~『がんばる企業』の名に恥じぬようより一層努力いたします

    こんにちは。製造部④号です。この間の三連休の間に熱海に行き花火を見に行きました。花火大会に行ったのは初めてで、あの花火が上がる時の音がすごく素敵でとても感動しました。冬にも花火大会があるそうで、空気が乾燥してより綺麗に見えるとと思いますので、また行きたいなと思いました。

    騒音公害が大気汚染を抜きNo.1の苦情要因(平成28年度統計)

    突然ですが、平成28年度の総務省騒音苦情統計によれば、16016件で騒音公害が、大気汚染を抜きNo.1の苦情要因とのことです。平成27年度の環境省の防音材市場の統計では、材料で37億、防音工事で514億、合計551億が公示されています。

    従来の吸遮音材は、吸音材に繊維或いはスポンジ系の軟質材、遮音は質量の大きい材料からなり「重い・厚い・騒音解消の音域範囲が狭い」等の課題があり、多様な騒音公害に対応できる新技術開発が強く望まれていました。

    弊社製品は多様な騒音市場に導入いただいております

    弊社製品の吸遮音材はアルミ材で、吸音層はハニカム材に硬質フォームを充填し、このハニカム材に面材を接着させた剛性構造で、従来の課題を解消した新素材です。16件の登録特許により、10品種の用途別製品を揃え、多様な騒音市場に対応しています。

    騒音公害の発生源は、産業機器、家庭生活機器及び生活環境、道路・鉄道・航空機・建設作業、楽器等と多岐にわたる為、従来の吸音材のみでは対応出来ない事もありました。しかし、これまでに無い全く新しい技術を導入した弊社の吸遮音材は、すでに多様な市場に導入して頂いております。

    弊社の功績が認められ「2018年度神奈川がんばる企業エース」に選出

    また、弊社の吸遮音材は付加価値として、特許要素である「軽量薄型、広域周波数に対応、低周波音に対応、低発塵・放熱性・耐水性・不燃性・ホルムアルデヒド無害化・調湿系断熱に対応」技術を活かした製品もあります。そのような技術評価され、この度「2018年度神奈川がんばる企業エース」に選定されました。

    「神奈川がんばる企業エース」とは、独自の工夫などを実施して成長している県内の中小企業を、県に認定していただく制度です。年間約60社程度「がんばる企業」に選ばれ、その中から約10社が「がんばる企業エース」に選ばれます。約10社という狭き門での選定により、社員一同感激しております。『がんばる企業』の名に恥じぬよう、今後もより一層努力してまいります。