2018ロシアワールドカップのジンクス
4年に1度の楽しみがついに終わってしまいました。製造3号です。日本は決勝トーナメントに行くことができ、フランスの優勝で終わったなかなか楽しい大会でした。フランスはあれだけ豪華なメンバーなのにリアクションサッカーっぽいところが少々批判を浴びているのではないかと思いますが、アルゼンチン、ウルグアイ、ベルギーを倒して優勝したところを考えるとすごいことだなと思います。クロアチアも延長が3試合と激闘続きでよく頑張ったと思います。
さて、前回の記事のワールドカップにまつわるジンクスですが見事に覆ることはありませんでした。
「レアルがチャンピオンズリーグで優勝した年のワールドカップはレアル所属選手がいる国が優勝する」
今大会の決勝線はフランス対クロアチアでフランスには「ラファエル・ヴァラン」、クロアチアには「ルカ・モドリッチ」と「マテオ・コヴァチッチ」という選手が在籍しています。どちらも優勝するジンクスに当てはまりますが、過去の大会では1名のみレアル在籍選手がいる国が優勝しています。フランス1名、クロアチア2名ということで今回もそのとおりの結果になりました。クロアチアはこの呪いを覆すことができませんでした。
過去の大会をみると優勝国は自国出身の監督ばかり。今回優勝のフランスも自国出身監督でした。やはり自国の選手のことを一番知っているからでしょうか。
その他のジンクスは開催国はオープニングゲームで負けたことがないや前年度バロンドールを受賞した選手がいる国は優勝できないなどあります。今大会はどうでしょうか。
オープニングゲームはロシア対サウジアラビア。結果は5-0でロシアの圧勝でした。今大会のロシアの奮闘がすごく、スペインをも退ける活躍でした。ちなみに日韓ワールドカップのときは日本はベルギーと戦い2-2で引き分け初めて勝ち点を獲得した試合です。
バロンドールとは世界でNo.1の選手に選ばれる個人賞。そんな選手がいるチームから一人や二人優勝者が出てもおかしくないのに出ていません。前年バロンドールを受賞し挑んだのはクリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガル。レアル優勝のジンクスにも当てはまっていましたが、残念ながらバロンドールの呪いからは逃れられなかったようです。日韓大会ではイングランドのオーウェンが受賞しましたが、優勝はブラジルでした。
様々なジンクスがあるワールドカップ。次回はそんなとこも注目しながら観戦するのも面白いので、是非気にしてみてください。
ただ盛り上がり過ぎの騒音には注意です!