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株式会社静科

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    2018-05-20

    音・耳に関する病気「音響外傷」

    半そでで過ごせる気温だと思っていましたが、いざ半そでで行動すると風が異常につめたく凍えていた製造3号です。

    最近は健康を少しだけ気にするようになったせいか、案件が複雑な加工がなく紹介するものがないからかはわかりませんが、音に関する病気などを調べて記事にすることを心がけています。今回は「音響外傷」というものについて少し書いてみようと思います。

    音響外傷とは内耳の蝸牛(かぎゅう)が瞬間、あるいは比較的短時間に聞いた大きな音(強大音)のために障害を受けて、急激に発生する難聴
    のことをいいます。

    原因はというと「銃火器の暴発」など、耳が痛くなるようなレベルの強大音を予期せず突然聞いた場合、それが一瞬であっても難聴の原因になります。また、耳が痛くなる程度でなくても、ロックコンサートなどのように強大音を1〜2時間連続して聞いた場合にも難聴が発生します。

    その他にも1~2時間連続して大きな音を聴き続ける環境があります。そのうちの1つが工場です。大きな音を出す機械が存在する作業環境の場合、どうしても作業に就いている従業員の方はその被害に遭いやすいです。音響外傷を防ぐ1つの方法として、また一定の騒音レベルを超える場合は耳栓等の着用をおこなうというケースがあります。耳栓をおこなっている1個人の場合は多少の効果を発揮することはありますが、騒音以外の音も聞こえにくくなってしまうため、コミュニケーションや音による危機管理や処理が難しくなります。

    弊社でできる対応としては音の大きな機械を少しでも防音対策をおこなうことです。吸音効果のある弊社のパネルは音の反響を抑え、音の力を減衰させることにより跳ね返る音・パネルを透過する音を小さくします。遮音性能のある弊社のパネルでは力の弱まった透過する音を遮音することで高い防音効果を発揮しています。
    耳栓等との大きな違いは、耳を塞がずに聞こえてくる音を小さくすることができる点です。塞がないということは各自で対応する必要はなく、それぞれが耳から情報を得やすくなります。情報を得ることが出来るため、危険の察知やコミュニケーションによる連携が手を止めずにできるようになります。

    身体はとても大切です。音も身体を壊す可能性のある原因の一つです。
    機械を囲うことができない場合でも対策をご提案いたしますので、まずはお問い合わせよりご相談ください。