ジャッキー・ロビンソン・デイ~人種差別の撤廃に貢献した野球選手を功績を称える日
こんにちは。製造部④号です。最近は朝は寒いのに昼間は暑いから体調管理が難しいですね。
皆様は16日の月曜日なにをされていますか?何をされてお過ごしでしょうか?
アメリカの時間で4月15日(日本時間4月16日)この日は野球史に残るとても偉大な日です。20世紀以降に米球界のカラー・バリアを破って人種差別の壁を乗り越えるのに大きく貢献した、ジャッキーロビンソン選手の功績を称え米球界の出場選手全員が背番号「42」のユニフォームを着て試合をする日です。
ロビンソン選手は1947年にメジャーデビューを果たし、1884年のモーゼス・フリート・ウォーゼス選手以来となるアフリカ系アメリカ人メジャーリーガーになりました。
1947年のアメリカは人種差別が根強く残っている時代です。ロビンソン選手がメジャーデビューを果たす際には、所属するブルックリン・ドジャース以外の全球団から出場に反対する声が挙げられました。ロビンソン選手が出場するなら対戦を拒否すると言った球団や、一緒にプレーする事を拒む選手も少なくはありませんでした。
しかしメジャーリーグの上層部の賢明な判断や、当時ドジャース監督だった、レオ・ドローチャー監督が人種の関係なく優秀な選手を使う事を表明。そしてロビンソンの活躍もあり好成績を残して同年より始まった新人王を受賞しました。
ロビンソン選手はメジャーリーグ初の新人王という事もあり、1987年にはこれを記念して、新人王に別名ジャッキーロビンソン賞と言う別名も付けられました。また、ロビンソンのメジャーデビュー50周年となる1997年4月15日ロビンソンの着用していた背番号42を全球団永久欠番としました。
2009年以降、毎年4月15日にはその日だけロビンソンが着用していた背番号42を着用してロビンソン選手を讃える意味で試合をしています。もしお時間がある方は4月16日にメジャーリーグの試合を見てみて下さい。