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株式会社静科

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    アルミ製吸遮音パネルの使い方~枠無しの部材のみのご購入やオーダーメイドも可能

    製造部③です。

    弊社製品に関するお問い合わせの中でも、特にアルミ製吸遮音パネルの使い方に関するご質問を多数いただきます。アルミ製吸遮音パネルは「一人静」「一人静」「一人静」「一人静タイプAプレミア」「一人静」の5種類です。

    防音を検討する際、弊社で1からオーダーメイドの防音ボックスを製作するのか、もしくは部材のみを購入いただき、お客様や現場で機械やその場に合わせた加工を施すのか、という選択があるかと思います。

    オーダーメイドで弊社が作る場合

    オーダーメイドで弊社が作る場合は、弊社へ「寸法」や「周波数」などをご連絡頂くか、現場調査にて採寸を行い、実際に防音ボックスなどに加工するといった流れになります。

    部材のみを購入頂く場合

    部材のみを購入して頂く場合は、「一人静タイプA」のページの「規格・材質詳細」の項目をご確認ください。

    枠無し・・・1000mm×2000mm
    枠付き・・・1005mm×2005mm

    枠付きをご購入の場合は、お客さまで設置や固定をおこなっていただく形になります。枠がついているため、加工を行ういうよりは、そのままの寸法でご使用していただくことが主になると思います。また、別途キャスターを取り付けることのできる仕様もございます。

    枠無しをご購入の場合は、お届け後、加工して使用していただくという場合が大半と思われます。より現場や機械の状況を理解されている方がパネルを加工し、それぞれの機器や対象物にあった防音対策を行っていただくことになります。枠材は弊社にて用意することも可能ですし、自社で製作や手配された枠材で端面を補強いただいている場合もございます。

    屋外で使用いただく場合

    弊社のアルミ製吸遮音パネルは、枠材を取り付けることで屋外でも使用することができます。枠がない場合、内部に雨など水が入る可能性があるため、屋外で使用する場合は、基本的に枠材を取付済みのものを使用される事をおすすめしています。枠無しのものをご購入した場合でも、加工後に枠材を取り付けることにより、屋外でも使用できる仕様にもすることもできます。枠材の取り付けにはシリコンのコーキング材を使用し、場合によってはリベットを打ち固定しております。

    シリコンでの接着例:吸遮音パネルに使用するアルミ製の枠材について~接着にはシリコンのコーキング材を使用しています

    パネルは両面薄いアルミですので、加工はジグソーなどで簡単におこなえます。加工性が高いため、現場合わせもあまり難しい素材ではないかと思います。

    加工方法解説:一人静シリーズの加工の仕方~切断方法・穴あけ方法~

    パネルは1枚からお見積りをおこなっております。お好みのサイズにカット(枠付けも可)して、納品も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。