【2017年度版】加工・施工を行った防音対策用制作物のご紹介(パート2)
寒さに弱い製造3号です。
ロシアでは氷点下65度を記録しただとか。。。人間の耐えれる気温ではないですよね。逆に南半球のオーストラリアでは47度を記録したそうです。25度でも暑いと感じる気温ですが約2倍の気温となると外に出ることができず、室内で永遠冷房生活をおこなうことになってしまいそうです。そうなると室外機が動きっぱなしで弊社にお問い合わせが多くなりそうです。昨年の問い合わせでは室外機のお問い合わせが多く、夏季や冬季になると悩まされる方が多いと思えます。
先日のシリーズ「2017年施工シリーズ」パート2に入ります。パート1はこちらです。
【2017年度版】加工・施工を行った防音対策用制作物を一部ご紹介
集塵機用防音ボックス
社内にある集塵機用に製作した防音ボックス。サイズはかなり大きいものではありませんが、業務用集塵機ということもありかなりの音量の騒音を発していました。普段パネル製造時に一定の時間使用している物になり、スイッチを入れると会話が出来ない程です。これだけうるさいと多少のストレスにもなりますし、なにか危ない事が起こったときには声に気づけないかもしれません。防音ボックスを導入したところ15dbほど低減し、普通の声のヴォリュームで会話する事ができるようになりました。使用時はあまり移動させないため、最低限の機能しかありませんが社内では満足のいく結果となりました。
参照:
社内集塵機用防音ボックスの仕様を変更しました!
社内で使用している集塵機の騒音対策測定結果
防音パネルに取り付けるサイレンサー
弊社ではオーダーメイドで製作しており、おおまかな外見は同じでも付属しているものの仕様はお客様の希望に合わせて製作しているため、初めて作る仕様のものが多いです。2017年では防音パネルに取り付けるサイレンサーをお客様の希望の仕様にて製作しました。開閉することのできるサイレンサーを下記ブログにて掲載しております。扉を取り付けることが出来ないような状況の粉砕機投入口などに使用できるかと思います。
参照:サイレンサーを側面に取り付けた『粉砕機用防音ボックス』の製作と扉の固定方法について
分割可能なマグネット付き防音ボックス
あまり過去におこなったことのない仕様で探すと、正面パネルを簡易的に取り付け・取り外しが出来る仕様です。ビスで取り付け・取り外しでも簡単なのですが、狭い空間ではドライバーが役に立たない事もあります。サイズが大きい防音パネルではなかったため、マグネットで取付・取り外しが可能という仕様にしました。お客様からのご提案やご希望で仕様が決まる場合も多いですが、弊社よりご提案もおこなっております。お打ち合わせや現調にて確認後ご提案させて頂きます。
防音や騒音対策に関してはまずは弊社にお問い合わせください。是非お待ちしております。