【2017年度版】加工・施工を行った防音対策用制作物を一部ご紹介
最近会社の最寄り駅「海老名駅」が栄えてきて、駅前の人の量が多くなったな~と日々感じている製造3号です。学生の春休み期間はららぽーと海老名にたくさんショップが入っているためか、若者がとても多くにぎわっていた印象です。さて、2018年になりました。簡単に昨年施工や加工を行った、防音対策用制作物について振り返ってみたいと思います。
集塵機用の防音ボックス
まずは集塵機用の防音ボックスです。こちらは500角程度の大きさの集塵機をお送りいただき、製造3号が現物を見ながら初めて1から製作した製品だったと記憶しています。天板部が開閉可能で、キャスターがついているため移動も楽々可能です。配線があるものは開口を設けたりすることも可能ですが、通常のケーブル程度であれば弊社で用意している配線出し入れ口を使用することで音漏れを最小限に配線を取り出すことが出来ます。性能としては85dbが58.5dbまで下げることが出来ました。6面体で囲うことで全面吸音になるためここまでの数値がでたのだと思います。ちなみに10db下がることで体感は半減と言われています。
参照:小型集塵機(ニルフィスクGM80)用の防音ボックスを製作
粉砕機用デモボックス
次に現在展示会で使用しており、今週の展示会「ネプコンジャパン」でも弊社ブースに設置する粉砕機用デモボックスです。こちらは展示会用として製作をおこない、扉や窓などの加工を施し少しでもお立ち寄りくださる方々に
弊社の製品を理解して頂こうと作った物です。音としては85dbが60dbまで下がりました。こちらは下記のリンクにて動画が見ることが出来ますので是非ご覧ください。
参照:展示会デモンストレーションに使用~粉砕機用防音ボックス動画
ブロアー用防音ボックス
そして低音域の吸音が可能なタイプLを使用したブロアー用防音ボックスです。こちらは製造3号も設置をしに行ったもので、ダクトホース用の開口がいくつかありそこから音が漏れるやすくなりますが、吸音効果により漏れる音は低減した状態で出るため、ある状態とない状態ではかなりの変化が感じ取れます。音は20db程度低減させることができ、非常に満足のいく結果となりました。
二重窓の施工
その他の施工では二重窓の施工をおこないました。こちらは窓から音が漏れてしまっている可能性があり、且つ窓はそのまま活かしたいという希望からこのような施工になりました。
弊社では防音ボックス以外の防音騒音対策もおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
参照:窓から入ってくる音や窓から漏れる音に~二重窓による防音対策施工
今年も様々な案件がありますが、一つ一つ頑張りたいと思います。